不思議なことが続きます。
2021年06月18日、韓国『現代自動車』の「コナ・エレクトリック」が忠清南道保で駐車中に火災を起こしたことをご紹介しましたが、同様のことが06月23日、ノルウェーのオスロでも起こったことが分かりました。
⇒参照・引用元:『TEK.NO』「Hyundai om Kona i brann: – Ikke berørt av noen batteribyttekampanjer」
上掲は、23日に起こった火事を報じたノルウェーメディア『tek.no』の紙面ですが、同記事によれば、火災を起こしたコナ・エレクトリックは、ノルウェーの『現代自動車』が正規に輸入したものではない、とのこと。またそのため、バッテリー交換のリコールの対象とはなっていないことが分かっています。
この自動車が本来ならリコールを受けるべきものだったのか、また火災の原因は何かは詳細に調査されなければなりませんが、「全バッテリー交換」のリコールを発表してから2件目の火災です。これで「コナ・エレクトリック」での火災は世界で18件目となりました。
リコール対象車でなくても火災が発生するなら、さらに詳しく調べないといけないでしょう。何か原因があるはずです。
(吉田ハンチング@dcp)