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韓国『双竜自動車』2つのシナリオが判明

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破綻して法定管理下にある韓国『双竜自動車』ですが、『EY会計法人』が売却公告も出し、とりあえずは再建する方向で動いています。清算再生かですが、2021年07月01日『EY会計法人』の中間調査報告には2つのシナリオがあったことが分かりました。

『双竜自動車』側が明らかにしたのですが、

清算価値:9,820億ウォン(約962億円)

企業継続価値
⇒シナリオ1:6,200億ウォン(約608億円)
⇒シナリオ2:1兆4,350億ウォン(約1,406億円)

⇒参照・引用元:『毎日経済』「双竜車『LMC見通し適用時、継続企業価値が清算価値よりも高く』」

と企業継続価値についてシナリオが2つあります。

片方は清算した方がお得な「6,200億ウォン」で、もう一方は存続させた方がお得な「1兆4,350億ウォン」です。先に清算価値の方が3,200億ウォン高いとご紹介しましたが、これは会計法人が示した2つのシナリオのうち低い方でした。

この2つのシナリオで何か違うかというと、将来の市場予測で『IHSグローバルインサイト』と『LMCオートモーティブ』(どちらも調査会社)のどちらを採用するか、だというのです。

『LMCオートモーティブ』の予測では、SUVの人気は今後も着実に高まると見ており、「レクストン」といったSUV車種を有する『双竜自動車』もその傾向に従って存在感を増すだろうというのです。


↑『双竜自動車』が販売するとしている新型電気自動車「コランドエモーション」

SUVうんぬんはともかく、世界的なムーブメントになっている電気自動車については、『双竜自動車』はこれまで製造した経験はありません(試作車はあります)。法定管理下になってから電気自動車のSUVを発売すると予告しましたが、これなどどうやって製造するつもりなのかと思わざるを得ません。

『毎日経済』の記事によれば、『双竜自動車』側はすでにM&Aに向けて動き出しているので、採算価値と継続価値について比較するのは意味がない、などと述べているとのこと。この言もいかがなものかです。

実際に買収に手を上げてくれる企業が出るかどうかにご注目ください。

(吉田ハンチング@dcp)

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