『韓国銀行』李総裁「利上げを議論する」明言。いよいよ正念場

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2021年07月15日、『韓国銀行』の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は金融通貨委員会に出席した後、「次月、基準金利引き上げの議論を行う」と明らかにしました。

15日には基準金利を現状の「0.50%に維持する」としたのですが(0.50%は韓国史上最低)、いよいよ08月に金利切り上げの議論が本格化するようです。

韓国メディアでは、

08月に利上げ検討
10月に利上げ実施

というスケジュールではないか、と観測が出ています。しかし、李総裁は韓国メディアの質問に対して「タイムテーブルがあるわけではない」と答えています。

アメリカ合衆国、FRB(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)の動きがどうなるのかによりますが、『韓国銀行』は先制的に利上げに動くかもしれません。韓国の場合には、時限爆弾と呼ばれることもある「家計負債」の問題がありますので、『韓国銀行』も状況を見て熟慮するでしょうが。

(吉田ハンチング@dcp)

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