2021年07月30日、『韓国銀行』が企業の景況判断についてのデータが公表されました。この指数は企業の体感景気を示すものです。
またESIは「企業と消費者など全ての民間経済の経済状況の心理を総合的に把握するためのINDEX(指数)」と説明されています。以下が2021年に入ってからの推移です。
ESIは2021年01月から5カ月連続で上昇してきたのですが、07月に大きく下落しました。企業の体感景気を示すBSIは06月まで横ばいだったのですが、07月にわずかですが下落となりました。
韓国では07月に第4波が深刻となりました。この影響が景況感に現れたと見られます。
先にご紹介したとおり、コロナ禍からの回復で2021年第3四半期は正念場といえます。韓国企業はここで頑張らないと本当に経済回復が中折れする可能性があります。
韓国経済「勝負」の第3四半期へ!実は輸出の成長が危ない
2021年07月27日、『韓国銀行』は2021年第2四半期のGDP速報値を公表しました。韓国メディアでは「本年の成長率4%の見通しを堅持」といった惹句が踊っているかもしれませんが、さあ本当にそこまで堅いだろうか、という件をご紹介します。以下...
(吉田ハンチング@dcp)