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「スーパーサイクル」は終わりか? それとも一休み?

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いわゆる「アップルショック」でハイテク株筆頭だったFANG株が大幅に下落し、合衆国のナスダック市場は低迷を続けています。

2017年初頭からスーパーサイクルに入ったといわれたきた半導体関連企業の株も大幅な下落に見舞われています。半導体関連企業の株式の動向を示す指数(INDEX)「SOX」(Philadelphia Semiconductor Index)を見てみましょう(以下チャートは『chartpark.com』より引用)。

このように、2016年中盤からずっと右肩上がりを続けてきたSOXは2018年10月に大幅に下落。11月は小幅に戻しましたが、(12月08日時点ですが)12月も大きく下落しています。報道で散見される「iPhoneが予定どおり売れなかった」「在庫がだぶついているため半導体価格が大きく下落している」などの状況が反映されたものですね。

「スーパーサイクル」は小休止!?

ではスーパーサイクルは終わったのでしょうか? ここは識者によって分れるのですが「半導体は一休み」という見方が多いようです。

というのは「全ての物をネットワークに接続せよ!」というIoTの流れは変わっていないため、半導体需要が増えることはあっても減ることはないと考えられるからです。この考え方をする人は「休止期間が訪れたのであって、また右肩上がりが始まる」としています。

その一方で「需要はいったんの限界に達した」とする考え方をする識者もおり、その場合は「より長いスパンで考えれば半導体需要は大きくなるが、これは世界経済の拡大とともに起こるものであって、一つのサイクルは終わった」とします。

後者の意見は「そりゃそうでしょ」というもので、特に何か実のあることを語っているとは思われません。ただ、(その影響は確かに世界的なものであっても)iPhoneが売れないなどの個別な件だけで半導体市場を見ない方がいいことは確かです。

(柏ケミカル@dcp)

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