【速報】北朝鮮が一転!金与正が「終戦宣言を興味ある提案」と評価

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韓国文在寅大統領が国連演説で提案した「朝鮮戦争の終戦宣言を行うよう3者協議(南北朝鮮+アメリカ合衆国)、あるいは4者協議の実施」。

これについて、2021年09月24日、北朝鮮金与正(金正恩総書記の妹)さんが談話を発表しました。

終戦宣言は興味ある提案で良い発想だと考える

韓国が敵対的でないなら関係回復に向けて建設的な議論をしてみる用意がある

今、時が適切なのか、全ての条件が満たされるのかを先に調べなければならないだろう

と急転直下です。

先にご紹介した北朝鮮イ・テソン副相の一蹴とは変わって、当たりがずいぶん柔らかくなりました。

あくまでも私見ですが、韓国の文大統領は3者あるいは4者会談を実現して(冗談抜きで)ノーベル平和賞を狙っていると考えられます。金大中大統領の実績にならおうというのです。

また、ノーベル平和賞を取れば次期政権が保守に握られても監獄に行くことを避けられると考えているでしょう(金大中大統領は自身が収監されなかったレアケース)。

注意しなければいけないのは、文政権が金大中大統領のように「秘密裏に巨額の資金を北朝鮮に送金」し、会談を実現しようと画策することです。

現在食糧不足で困窮している北朝鮮ですから、「全ての条件」の中に「お金をくれるなら」が入っていると思われます。これも金大中大統領時代と同じです。

金大中大統領時代には、北朝鮮は飢饉による「苦難の行軍時代」にありましたが、金大中政権が裏金を送ることで「南北首脳会談」が実現されたのです。

アメリカ合衆国(そして日本も)は文政権による北朝鮮への裏金供与に目を光らせるべきです。

金大中大統領が5億ドルを北朝鮮に渡して南北首脳会談を実現した話については以下の記事を参照ください。

韓国「金大中はノーベル賞を金で買った」といわれる理由。5億ドルが北朝鮮に渡った
今年もそろそろ韓国メディアでノーベル賞の話題が多くなるシーズンです。これからの時期、韓国ではなぜかノーベル賞受賞者が出ないことについて嘆く記事が毎年紙面を賑わせます。韓国の唯一のノーベル賞受賞者は金大中しかし、韓国人がノーベル賞を取ったこと...

(吉田ハンチング@dcp)

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