2021年10月01日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2021年10月02日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
残念ながら「1,189ウォン」に到達することはできず、逆にウォン高方向に進行しました。一時は「1,179ウォン」まで下げましたが、かろうじて「1,180ウォン」へ戻しています。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
韓国時間が終わってからは下げ基調で、日付けが変わるころにウォン安方向に戻したのですが、力尽きました。
これで2021年09月27日~10月01日の週が終わりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
前週に引き続き、均衡を示すコマ足になりました。ウォン安圧力が強いため、下げませんが上にも突破できない状態です。
なにせ「ワロス曲線」らしきもの(通貨当局が本当に介入しているとは断定できないので「らしき」)が出現するぐらいですから、この辺りが正念場ということでしょう。
まだ本格的なドル回帰が始まっていない段階で、すでにこの水準までウォン安がきているというのはなんだか危うい感じがいたします。
追記
2021年10月04日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」10月04日(月)初動・ウォン安方向で「1,182ウォン」
2021年10月04日、韓国株式市場は「開天節」(建国記念日)の振替休日でお休みです(ちなみに10月14日も休み:ハングルの日の振替休日)。外為市場は動いていますのでご紹介します。2021年10月04日(月)の市場が開きました。10:01現...
(柏ケミカル@dcp)