2024年09月04日、『韓国自動車モビリティ産業協会』(略称「KAMA」)が「2024年08月自動車産業総括表」(暫定版)を公表しました。『現代自動車』『起亜自動車』は「業績絶好調」と言ってきたのですが。
以下をご覧ください。
2024年01~08月累計
国内販売
⇒国産車:87万8,259台(-10.4%)
⇒輸入車:18万879台(+0.6%)
小計:105万9,138台(-8.7%)輸出:185万5,880台(+0.2%)
⇒完成車輸出額:474億3,600万ドル(+1.3%)
⇒部品輸出額:153億7,000万ドル(-1.2%)生産台数:272万6,136台(-4.8%)
※( )内は対前年同期比の増減
⇒参照・引用元:『KAMA』公式サイト「2024年08月自動車産業総括表(暫定版)」
ご注目いただきたいのは、韓国内の販売台数です。対前年同期比で「10.4%」も減少しています。
これは韓国の内需、消費が弱っているのの一つの証明です。
また面白いデータも出ています。01~08月累計のハイブリッド車の輸出台数が対前年同期比で「32.5%」増加し「27万9,165台」を記録。
ところが「電気自動車強国」と自称する割に、電気自動車の輸出は激減しています。
対前年同期比「23.2%」減少の「17万9,203台」です。20万台を割りました。
電気自動車がサッパリになってきましたので、当然車載用バッテリーメーカーの業績も左前になのです。
(吉田ハンチング@dcp)