韓国の次期大統領選挙まで半年を切って、各候補の滑舌もよくなっています。舌戦、プロパンガンダ戦が繰り広げられており、いささか混沌の様相も呈してもいます。
政府与党『共に民主党』の有力候補・李洛淵(イ・ナギョン)前党代表(上掲写真)が興味深い発言をされていますのでご紹介します。
韓国はリヤカーではない。高級セダンなので……
韓国メディア『ソウル経済』が2021年09月30日に李候補にインタビューを行い記事にしています。以下に一部を引用します。
イ・ナギョン前『共に民主党』代表が30日、大統領選挙キャンプを置くソウル汝矣島大山ビルで行われた『ソウル経済』とのインタビューで、
「リヤカーが故障した近所の人も修正することができますが高級セダンが故障した場合、特別なカーセンターにお任せして直さなければならない」とし、
「大韓民国はリヤカーレベルではない。洗練されたリーダー、巧妙なリーダーが必要だ」と述べた。
韓国が先進国の隊列に加わった分過去より細かな政策が必要だということだ。
それと共に、李前代表は、
「私がそのリーダーに比較的近い」とし「国民は大統領のために不安になる大韓民国を望まない」と強調した。
(後略)⇒参照・引用元:『ソウル経済』「イ・ナギョン『高級セダンが故障したら特別なカーセンターに任せなければならない…洗練されたリーダーが必要』」
韓国はリヤカーではなく「高級セダン」である、と述べています。また、その高級セダンを修理するなら「特別なカーセンター」に任せるべきであり、自分がその役目にふさわしいと言っています。
壊れているのは自覚されていらっしゃるようです。ある年齢以上の皆さんなら「私が直す」という『戸塚ヨットスクール』校長の言葉を思い出すかもしれません。
最後に皮肉を述べることをお許しださい。
その高級セダンが燃えなければいいですね。
(吉田ハンチング@dcp)