イギリスのEUからの離脱、いわゆる「ブレグジット問題」がもう目茶苦茶な事態になっております。
まず議会に諮ったメイ首相のEU離脱案は否決。
ただし「合意なき離脱を避けること」は可決。
この段階で、メイ首相にしてみれば「どないせいっちゅうねん!」な事態ですが、さらに「EUに離脱延期を要請する政府案」は可決されました。
メイ首相はEUに対して「延期」を相談することになります。またこれによって選択肢は、
・離脱案が再度議会に諮られて承認され、06月30日まで延期後にEUを離脱
・EUが設定する条件で長期の離脱延期
になりました。離脱案が承認される可能性が高まったという話も出ていますが、全く予断を許さない状況です。
(柏ケミカル@dcp)