短信です。誠に申し訳ありません。
韓国メディア『聯合ニュース』に、「文大統領 朝鮮戦争終戦宣言「米、中、北いずれも原則的に賛成」という記事が出ました。
⇒参照・引用元:『聯合ニュース』「[速報]文大統領 朝鮮戦争終戦宣言『米、中、北いずれも原則的に賛成』」
『聯合ニュース』の別記事は、文大統領の発言について以下のように報じています。
(前略)
韓国と北朝鮮、米中が参加する朝鮮戦争の終戦宣言については「関連国である米国と中国、そして北が全て原則的に賛成の立場を示した」と述べる一方、北朝鮮が米国の対北敵対政策を根本的に撤回することを前提条件として求めており、まだ対話に入れていないと明らかにした。続けて、南北間と米朝間の対話が速やかに再開されるよう努力するとして、「われわれ政府は最後までできるだけ対話を通じてアプローチするよう努力していく」と強調した。
原則合意といいながら「北朝鮮が米国の対北敵対政策を根本的に撤回することを前提条件として求めており、まだ対話に入れていない」とのこと。
アメリカ合衆国がそのような前提条件を受け入れるかどうかは不明です。クリントン・オバマ政権でだまされて時間稼ぎされた過去がありますので。
この発言はオーストラリア首相との首脳会談後の記者会見でのこと。大きく出たな、という話です。
文大統領としてはなんとかこの終戦宣言を出させて、金大中(キム・デジュン)大統領のようにノーベル平和賞を取りたいところ。もし取れれば、金大中さんのように退任後※は拘置所に行かなくて済む公算が高まります。
※大統領退任後、金大中さんの3人の息子さんは不正蓄財の疑惑で拘置されましたが、金大中さん本人は免れました。金大中さんが危なかったのは、軍政下で死刑判決を受けたときです(その後も軟禁されるなど危険なこと続きでしたが)。
(吉田ハンチング@dcp)