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【前代未聞】ニッケル相場でドボン!韓国でも被害

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よくそんな金融商品にお金を張るなぁという件です。

韓国メディアに「2022年03月08日、韓国取引所が『インバース2Xニッケル先物ETN』(대신 인버스 2X 니켈선물 ETN)の取り引きを停止する」というニュースが出ました。

この金融商品は、「S&P GSCI Nickel 2X Inverse」にペッグしていましたが、この大元の「S&P GSCI Nickel 2X Inverse」の価値が「ゼロ」になったので、韓国取引所は投資家保護のため取引停止にしました。

取り引きをされない方はご存じないでしょうが、指数の値動きを増幅させるという金融商品があるのです。この商品の場合、ニッケル先物に併せて値が増幅されます。「2X」なので2倍に動きます。

しかもインバースなので逆に動くのです。

簡単にいえば、100ドルだったものが50ドルに下がると、その2倍の100ドルもうかるように組成されています。ニッケル先物指数が下がる方に懸ける場合には、振幅が倍になってもうかりますよ! という金融商品です。

よくまあそんなものにお金を突っ込むなぁと思われるかもしれませんが、投資家のためならあらゆるもうけ口を用意するのが金融の世界なのです。

で、ロシア軍のウクライナ進行によって二ケッル価格が60%を超えて高騰(ロンドン金属取引所(LME)でニッケル3カ月物先物価格が前取引日より67.22%上昇)。

上がってしまいましたから、当然インバースなので下がり……しかも倍下がります。あっという間にドボンで価値ゼロになった、というわけです。

以下の「S&P GSCI Nickel 2X Inverse」のチャートをご覧ください(チャートは『Spglobal.com』より引用)。


↑スクリーンショットです

0.00」です。

韓国取引所ではETNの価値がゼロになって取引停止になったのは初めてとのこと。前代未聞のことが起こったわけです。

(吉田ハンチング@dcp)

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