韓国通貨当局も恐怖しているものと思われます。陽転しました!
2022年04月28日(木)の韓国時間※が終わりました。15:51現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。
「1ドル=1,270ウォン」を再突破し、一時「1,274ウォン」に到達しています。現在のところ「1ドル=1,272ウォン」近辺の攻防となっています。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
現在の天井は「1ドル=1,274.74ウォン」。ダブルトップになって2ウォンほど戻しています。
しかし、これはマズイです。
2020年03月に韓国がドボン寸前になったとき、最高値(さいたかね)は「1,292.93ウォン」でした(03月19日:日足のヒゲ)。
この時、まさに『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)が9つの中央銀行とのドル流動性スワップ(韓国の呼称は「米韓通貨スワップ」)の緊急締結を発表し、以降はウォン安が落ち着いたのです。
韓国の通貨当局もさすがに介入しているのでしょうが止められません。
また動きがありましたら、随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
追記
2022年04月29日(金)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」04月29日(金)初動・さすがに戻しが来る「1,268ウォン」
2022年04月29日(金)の市場が開きました。10:15現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。前日は一時「1ドル=1,277ウォン」までいきましたが、上ヒゲが示すとおり、...
※一般的な用語ではありませんが、09:00~15:30をこう呼んでいます。
(柏ケミカル@dcp)