【ペロシ報復策】中国が「器の小ささ」を見せつける対抗策を打ち出す

広告
おススメ記事

アメリカ合衆国のペロシ下院議長が電撃的に台湾を訪問したということで、中国がお怒りです。

到着前まで散々脅していたわけですが、到着した後に何が起こったのかを見てみましょう。

2022年08月02日、23:50頃(日本時間)
ペロシ下院議長が台湾に到着

直後、中国政府の5つの省庁が訪問を非難する声明を発表

●中国人民解放軍がミサイル訓練
戦闘機J-20が台湾を取り囲むように展開

●ニコラス・バーンズ(Nicholas Burns)駐中国合衆国大使を夜通し呼び出し
謝鋒外務次官が説教

「ペロシ下院議長の不謹慎な動きを抑制し、歴史の流れに逆らうのを防ぐべきだったのに、その代わりにペロシ下院議長を甘やかし、共謀して台湾海峡の緊張を悪化させ、米中関係に深刻な損害を与えた」

「過ちの代償を支払うことになるだろう」と警告

●中国税関が「09日から台湾島産の柑橘類や冷凍魚の輸入を一時停止」と発表

●「王毅外相が合衆国ブリンケン国務長官との会談を拒否する」と報道
(中国共産党の英語版御用新聞『Global Times』の報道)
(王毅外相はASEAN外相会談に09~12日出席予定)

●「04~07日、島の北、北東、東、南、南西、北西の6つの大きな海域とその空域で、実弾射撃訓練を含む重要な軍事演習と訓練活動を実施する」と公表

ペロシ下院議長が訪台して中国共産党のメンツが丸つぶれになったので、最大限に怒りを表明しています。中に「台湾産柑橘類の輸入停止」といった「器が小さいなぁ」というものも含まれていますが、以降も何か言い出すかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました