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韓国「李在明」10以上の疑惑を追う検察の包囲網。出頭しなくても検察は起訴する予測

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韓国の李在明(イ・ジェミョン)さんは、大統領選挙に破れた後に国会議員に転身、その後『共に民主党』の党首に圧倒的な得票数で当選しました。

しかし、ここにきて検察の包囲網が縮まっており、本日、2022年09月06日(火)10:00に検察に出頭するようにという召喚状を受け取っています。


↑側近からの「議員様出頭要求書がただ今参りました。戦争です」という通知を見る李在明(イ・ジェミョン)さんを背後から撮ったショット

06日は本日ですが、実際に李在明(イ・ジェミョン)議員が検察に出頭するかどうかが注目されています。

05日には、『共に民主党』が急遽議員総会を開き、本件についての議論が行われました。上掲のとおり、李在明(イ・ジェミョン)さんは「寝とるがな!」なのですが。

奇しくも、06日は台風11号が朝鮮半島南部を直撃すると見られています(以下は『tenki.jp』に台風進路予測:2022年09月04日13:43現在)。

⇒参照・引用元:『tenki.jp』

まさに嵐を呼ぶ男ですが、今回06日に召喚されたのは、09日が公訴期限となる選挙関連についてのみです。

大統領選挙は03月09日に行われましたので、3カ月の期限が09月09日に切れるのです。

野党に転落した『共に民主党』からは、李在明(イ・ジェミョン)議員の召喚は「政治報復だ」などと述べていますが、検察としては期限が来るので仕方ないのです。以前、検察が書面回答の要請を行った際には、李在明(イ・ジェミョン)さんが蹴っていますので、召喚状を出す必要がありました。

また、そもそも前文在寅政権が何もしなかったのが原因です。もちろん、同じ『共に民主党』議員で、大統領候補にまでなった人物を捜査させるわけはありませんが、このように期限ギリギリになった責任は前文政権が静観を決め込んで時間をむだにしたためです。

尹錫悦(ユン・ソギョル)政権下の検察は、いわば文在寅の尻拭いを行っています。

検察による李在明(イ・ジェミョン)包囲網が狭まってきたため、韓国メディアもその行方に注目しています。

例えば『NEWSIS』は以下のように書いています。

公職選挙法違反の疑いで検察召喚調査を通報された李在明(イ・ジェミョン)代表は、選挙法違反の他にも城南FC後援、弁護士費代納、大長洞疑惑など背任・賄賂容疑関連など10件余りが検事・警察捜査線上に上がっている。

03日、法曹界によると、ソウル中央地検公共捜査第2部(部長検査イ・サンヒョン)と水原地検城南支庁刑事第3部(部長検査ユ・ミンジョン)は、公職選挙法違反の疑いで告発されたこの代表を6日午前10時に召喚調査する計画である。ただし、この代表が不出席する可能性が高いという予想が多い。

李代表が出席すればソウル中央地検と城南支庁捜査チームは3つの事件に対する調査をすることになる。
(後略)

⇒参照・引用元:『NEWSIS』「선거법 위반 외에도 배임·뇌물 등 ‘이재명 의혹’ 10여건 검·경 수사중」

もともと疑惑の多い人物ではありますが、検察は10以上の疑惑について李在明(イ・ジェミョン)議員を追っているのです。

検察は、とりあえず公職選挙法に絡んで取り調べるつもりでしょうが、その後追加で召喚状を出し、取り調べを行う可能性も高いのです。

筆者の心証を述べることが許されるなら、この人は「真っ黒」です。大統領選挙に敗れてよかったともいえます。韓国が国際的に恥をかかずに済んだという意味でも。

『NEWSIS』は「召喚状に応じない可能性が高い」としています。また蹴り飛ばすつもりと読んでいることが分かります。

ただし、識者の多くは、「蹴り飛ばしたとしても検察は起訴するつもりだ」と見ています。

本日、台風上陸と共に李在明(イ・ジェミョン)議員がどのように行動するのかにご注目ください。

(吉田ハンチング@dcp)

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