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韓国「李在明危うし」で野党議員が徒党を組んで検察の捜査を妨害。とんだ法治国家

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この人こそ疑惑の総合商社、といいたくなる、韓国『共に民主党』の党首、李在明(イ・ジェミョン)国会議員。

先にご紹介したとおり、いよいよ捜査は李在明(イ・ジェミョン)さん自身にまで及ぼうとしております。

2022年10月21日、ソウル中央地検腐敗捜査部は、側近中の側近という金湧(キム・ヨン)『民主研究院』副院長の拘束令状を請求するに至りました。

この金湧(キム・ヨン)さんは、李在明(イ・ジェミョン)さんの選挙キャンプで総括副本部長を務めた人物です。大統領選挙の資金調達と組織管理を行っていました。

金湧(キム・ヨン)さんには「政治資金法違反の容疑」がかかっています。

ユ・ドンギュ元『城南都市開発公社』企画本部長、チョン・ミンヨン弁護士(元『城南都市開発公社』戦略事業室長)と共謀して、2021年04~08月に大庄洞(デジャンドン)開発に携わった民間業者のナム・ウク弁護士から4回にわたって8億4,700万ウォンの政治資金を受けた、とのこと。

去る19日に検察は、金湧(キム・ヨン)副院長の自宅などを家宅捜索。

また、検察が金湧(キム・ヨン)副院長の事務室がある『民主研究院』の家宅捜索の行おうとしたのですが、なんと『共に民主党』の国会議員と党役員らが建物1Fを封鎖して検察と対峙。

仕方ないので、7時間40分後に検察は引き上げました。

国会議員自らが司法の捜査を邪魔したのです。韓国のどこが法治国家なのでしょうか。

与党からは「やましいことがないなら捜査を受けろ」の声

渦中の李在明(イ・ジェミョン)さんは「政権による野党弾圧だ」と大声を挙げています。

韓国メディア『ハンギョレ』が一番コンパクトにまとまっていますので、李在明(イ・ジェミョン)党首が何を述べたのかの部分を以下に引用してみます。

(前略)
検察と警察の全面的な捜査に対し、発言を控えてきたイ代表は、最側近のキム・ヨン民主研究院副院長の逮捕が大統領選挙資金疑惑に広がったことを受け、「不法資金は1ウォンたりとも見たことも使ったこともない」と反論し、積極的な攻勢に出た。

イ代表は同日の議員総会で「大庄洞(テジャンドン)開発特恵」疑惑の主要人物の一人であるナム・ウク弁護士が昨年「JTBC」とのインタビューで「10年間つついたのにびくともしなかった」と語った内容などを言及し、自分に提起された疑惑を全面否定した。

また「野党党本部の家宅捜索は、政治ではなくまさに弾圧」だとし、「真実は明らかだ。でっち上げ(容疑)で野党を弾圧し、政敵を追い出して政権を維持しようとする考えを捨てるべきだ」と批判した。

⇒参照・引用元:『ハンギョレ(日本語版)』「「尹政権の野党弾圧」「やましくなければ堂々と捜査に応じろ」…戦場と化した韓国国会」

李在明(イ・ジェミョン)さんは「不法資金は1ウォンたりとも見たことも使ったこともない」などと述べていますが、これがまたウソだったと後からばれたりしないといいですね。

このような李在明(イ・ジェミョン)さんの主張に対して、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権側、与党『国民の力』は「やましいところがないのなら堂々と捜査を受けろ」と真っ当な反論を行っています。

傍から見ていると世にもあほらしい政争ですが、どうも『共に民主党』は李在明(イ・ジェミョン)さんと運命を共にすると決めたようです。

何度もいいますが、李在明(イ・ジェミョン)さんがすでに起訴されている大統領選挙における虚偽発言で「有罪・100万ウォン以上の罰金確定」となった場合、『共に民主党』も破滅に追い込まれます。

まさに「必死だな」状態といえるでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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