EU離脱

トピック

「EU離脱草案」イギリス下院で歴史的大敗!

2019年01月15日、メイ首相がEU首脳部と協議の末まとめた「EU離脱草案」が下院で採決されましたが、432対202で否決されました。差が230票という歴史的な大敗です。この結果を受けて労働党は「内閣不信任案」を提出。01月16日にこの不...
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「ダウ」もグダグダ。「なんだこりゃ」な上昇

過去例を見ないほど上げたアメリカ合衆国の株式市場でしたが、12月27日は一転して600ドル近く下落して……からの急騰を見せました。例えば「NYダウ30種」を見てみると(以下のチャートは『Bloomberg』より引用)、以下のようにグダグダで...
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メイ首相「保守党の不信任投票」をくぐり抜ける!

イギリスの保守党がついにメイ首相の不信任投票に踏み切りました。12月12日夜に保守党下院議員による投票が行われ、結果はメイさんへの支持200票、不支持117票。メイ首さんは信任を受け、その地位を守ることに成功したのです。しかし、予想よりもメ...
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メイ首相まさかの採決見送り

12月11日に下院で採決される予定だったEU離脱協定案ですが、イギリス・メイ首相は採決を見送りました。反対票があまりにも多く投じられることを懸念してのことといわれています。秩序あるEU離脱のためには議会での承認が必要不可欠ですが、このままの...
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決戦は12月11日! イギリス下院での判断は?

G20が終わり、イギリス政治の焦点は12月11日に行われる「EU離脱草案の可否を問う投票」となりました。しかし、メイ首相がやっとまとめたこの草案は、与野党問わず議員から非難を浴びています。以前にもお伝えしましたが、保守党議員の中にも約100...
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いよいよボールはイギリス議会に

11月25日に急遽開催されたEU首脳会議で、イギリスのEU離脱案が正式に承認されました。これでボールはイギリスに渡りました。イギリス議会でこのプランが承認されれば、やっとのことでイギリスのEU離脱が前進しますが……。メイ首相は「イギリスは振...
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ポンドが一喜一憂 殺人通貨の本領発揮!

FX界隈では「殺人通貨」と呼ばれるイギリス「ポンド」ですが、ブレグシットについての情報が漏れるたびに上下動が激しく、二つ名にふさわしいセンシティブさを発揮しています。10月31日には、イギリスのEU離脱担当であるラーブ大臣(Dominic ...
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「バックストップ」とは?

もう10月も終わるというのにイギリスがEU離脱する際の条件についてまだ揉めています。いわゆる「ブレグジット問題」ですが、これについての報道が盛んなため、最近「バックストップ」という言葉をよく目にするようになりました。皆さんは「バックストップ...
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メイちゃん危うし! 通商案拒否られる

まだ揉めてるイギリスのEU離脱問題です。交渉時間がなくなりつつあるのに、離脱後の「イギリスとEUの通商ルール」がまとまりません。メイ首相からの提案を、EU側のミシェル・バニエル(Michel Barnier)首席交渉官が一蹴!という報道が出...
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イギリスのEU離脱 時間がなくなりつつあり……

EU離脱担当相(Secretary of State for Exiting the European Union)を務めるデービス(David Michael Davis)さんと、その側近スティーブ・ベイカー(Steve Baker)さん...
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イタリア国債利回り急騰 火種は残る

イタリアで反EU政権が成立し、イタリア国債10年物の利回りが急騰。『五つ星運動』党首が「EU離脱は考えていない」なんて声明を出して何とか目前の危機を回避した……ように見えるわけですが。ここ1カ月のイタリア国債10年物の利回りチャートを見てみ...
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ロンドンから逃げて……行き先はパリ?

久しぶりにヨーロッパ圏の話題です。ブレグジットの問題はまだまだ続きますが、とにかくイギリス政府がEU離脱を撤回しない限り、イギリスとEU圏の間には何らかの厚さの壁(薄くなるか厚くなるかは交渉次第)がドーンとできるのは間違いありません。イギリ...
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イギリスはスタグフレーションに突入か?

EUからの離脱を表明したのはいいのですが、イギリスがスタグフレーションに突入するのではないか、という懸念が出ています。スタグフレーションは、「stagnation(スタグネーション)」(停滞)と「inflation(インフレーション)」(イ...
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「日本はEU離脱後のイギリスに絶大な信頼を寄せている!」 えっ!?

イギリスのメイ首相が訪日しており、安倍首相と会談を行っています。メイ首相の訪日の目的は、EUからの離脱で懸念されているイギリス政府の動きについて説明し、その懸念を払拭すること、また日本との経済協力とされています。安倍首相は「英国は我が国にと...
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イギリス減税しないってよ

EU離脱問題で揉めている、というかどうなるか予断を許さないイギリス情勢ですが、31日、英財務相のハモンド氏は、仏ルモンド紙のインタビューで「英政府は財政面での調整により、不公平な競争に乗り出すことを検討しているとよく言われる。これはわれわれ...
基礎知識

英ポンドの不透明感

メイ首相の保守党が08日に行われた総選挙で下院過半数を押さえそこなったため、ポンドのこれからに不透明感が増しています。FXをやっている人はご存じでしょうが、英ポンドは、EUからの離脱を決めた2016年6月と比較すると、ズンズン下がってな約2...
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イギリスもドボンでやんス(笑)

「EUから離脱じゃー!」となったイギリスでありますが、なんだか暗雲が垂れてきました。メイちゃん率いる保守党(Conservative and Unionist Party)が先日、地方議会選挙を圧勝で制し、総選挙も「これで決まりだ!」なんて...
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イタリアはドボンなのか? 各国政府の債務残高

12月04日に憲法改正の是非を問う国民投票が行われたイタリアでは、結局「否決」という結果となり、レンツィ首相が退任に追い込まれした。この原動力となったのが、EUからの離脱を唱える「五つ星運動」などの野党です。イタリアのEU離脱への動きが加速...