文在寅は反国家団体に税金を流した。

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韓国の前大統領、文在寅さんはとにかく北朝鮮との融和を図った人でした。

というか、大統領として行った事績の全ては「北朝鮮を甘やかした」だけといえます。

この文在寅さんは、活動家上がりだからなのか不思議な人で、北朝鮮こそが正統な朝鮮半島を統べる国であると考えている節があり、現在の(曲がりなりにも自由民主主義陣営国である)韓国を否定することばかりをしました。

いったいどの国の大統領なのか、なぜこんな人物が政権末期でも約4割も支持率があったのか非常に不思議です。

就任時から、韓国ウォッチャーからは「北朝鮮のためだけに働くぞ」と目されていたのですが、全くそのとおりの結果になりました。その割には、北朝鮮、金ちゃんファミリーの三代目からはケチョンケチョンに扱われたのですが。

――で、『統一日報』に「文在寅は反国家団体に税金を流していたぞ」という記事が出ています。記事から一部を引用してみます。

(前略)
文在寅政権が行った「9・19南北軍事合意」など反逆、与敵行為がまだ法的に断罪されていない中、文化体育観光部の傘下機関は、朝鮮労働党日本支部の朝鮮総連傘下団体に4年間、国費を支援したと朝鮮日報が10日、報道した。

朝総連は、朝鮮労働党、韓統連と共に「反国家団体」だ。

「国民の力」の裵賢鎭議員室は9日、文体部傘下の韓国文化芸術委員会(文芸委)が2019年から22年まで4年間、朝総連傘下である「福岡朝鮮歌舞団」が参加する文化祭などを釜山で開催、1億2150万ウォンを支援したと発表した。

福岡朝鮮歌舞団は言うまでもなく朝総連傘下だ。
(後略)

⇒参照・引用元:『統一日報』「文前政権、朝総連に税金支援」

北朝鮮シンパの文在寅政権であれば行いそうなことですが、実際に「やってました」となれば大問題です。こういう事実が出てくるので、韓国における監査は興味深いものなのです。

文在寅さんはいまだ検察の手には掛かっていませんが、先にご紹介したとおり、最も簡単に追及できるのは国家保安法違反です。北朝鮮は、「国」とはなっているものの、国家保安法に照らすなら、韓国にとっては朝鮮半島の北半分を不当に支配している団体に他なりません。

これを支援したのですから、明らかな国家保安法違反です。文在寅さんの場合は、利敵・与敵行為で罪に問えることになります。何度もご紹介していますが、韓国では与敵罪は極刑に問えます。

韓国・文在寅大統領が「与敵罪・利敵罪・職権濫用」で捜査対象に。有罪なら極刑
政権末期の韓国・文在寅大統領がソウル警察庁安保捜査課の捜査対象になったと韓国メディアが報じています。告発者は『自由北朝鮮運動連合』朴相学(パク・サンハク)会長etcです。朴会長は自身が脱北者ですが、告発の理由を「対北朝鮮ビラを散布したこと」...

上掲の先記事でご紹介したとおり、『自由北朝鮮運動連合』朴相学(パク・サンハク)会長(この人は脱北者です)が、文大統領の指示は主敵に利する行為であり、これは「与敵罪」「利敵罪」に該当。しかも言論の自由を侵害するような捜査を指示しているので明らかに「職権濫用罪」に当たる――として告発したことがあります。

対北朝鮮ビラを散布している団体に対しての捜査を指示しました。

文在寅さんはじめ、左派・進歩系を処断したいのであれば、国家保安法を使うのが一番簡単ですが、さすがに尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領もそそこまで決断できるかどうか分かりません。


↑10月26日、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は、国立ソウル現忠院で開催された朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領44周期追悼式に出席。朴槿恵(パク・クネ)元大統領と握手し、会話しました。


↑11月07日、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が朴槿恵(パク・クネ)元大統領の私邸を訪問。

朴正煕(パク・チョンヒ)ワナビーな尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は、ここのところ朴槿恵(パク・クネ)元大統領との仲をしきりに修復しています。反共闘士の一面もあった朴正煕(パク・チョンヒ)さんに「勇気をもらおう」としている、と見るのはうがち過ぎでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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