アメリカ合衆国に送致されると、100年以上の実刑判決になる――と予測され、「韓国に送還してくれ」とモンテネグロの裁判所でゴネていた「韓国のイーロン・マスク」ことクォン・ドヒョン(別名ド・クォン:Do Kwon)さん。
『CoinDesk US』と『AP通信』の報道によると、2024年03月20日、モンテネグロの裁判所は、クォンさんの韓国送還を決定したとのこと。
経緯はややこしいことになっています。
1.クォンさんがモンテネグロ警察に逮捕される
(国際的に指名手配されている人物と確認)
2.現地裁判所が一審にて米国送致を決定
3.控訴裁判所が一審の判断を棄却して差し戻し
(クォンさんの送還申請を韓国が合衆国より先に出していたことによる)
4.「3」によって韓国への送還が事実上決定
5.なぜかクォンさん側が「韓国への送還」に対して控訴する
6.控訴裁判所が控訴を棄却。
(これによってクォンさんの韓国が決定)
なぜクォンさんが韓国への送還という判断に対して控訴したのか全く分かりません。ゴネていたのはなんだったんだ?という話です。
クォンさん側の弁護士は「控訴裁判所の決定に満足している。犯罪人の引渡しが最終決定され、合衆国もクォン氏もこの決定に対してこれ以上控訴できない」と述べたとのこと。
合衆国側からすると、400億ドルも損害を生じさせた犯人を韓国に持っていかれたことになります。証券取引委員会などは怒り心頭だと思われますが、とりあえず「韓国にイーロン・マスク」は韓国に連れ戻されることになりました。
(吉田ハンチング@dcp)