韓国の国会議員総選挙で左派・進歩系が大勝するという結果になりました。
尹錫悦(ユン・ソギョル)政権のレイムダックが始まるという観測が強まっており、政府与党『国民の力』は国会では野党『共に民主党』の立法を阻止できません。
韓国の皆さんが望んだことなので、知ったことではありませんが、韓国の法律が親中国、親北朝鮮、反米方向で動くのは間違いありません。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は仕方がないので、これまで拒んできた李在明(イ・ジェミョン)党首との意思疎通方向に動くことになりました。
2024年04月19日、第20代大統領室は「尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が李在明(イ・ジェミョン)『共に民主党』党首と電話で5分通話をし、1 対 1で会談を行うことを提案した」――と公表。
『共に民主党』の報道官は、
「本日、午後3時30分から4分間、李在明(イ・ジェミョン)代表と尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の電話通話があった。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は李在名代表を含む『共に民主党』当選者に祝い挨拶を伝え、李在名代表の健康と安否について聞いた。李在明(イ・ジェミョン)代表は感謝の意を表した。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は李在明(イ・ジェミョン)代表に来週会うことを提案した。李代表は多くの国家的課題と民生現場に困難が多いと、なるべく早い時期に会おうと答えた」
としました。
2022年以降、李在明(イ・ジェミョン)代表は、これまでに8回、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に対して会談を世急してきましたが全てノーリクションでした。
それだけ政局がマズイというわけです。
ただし、04月20日、第20代大統領室は「尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領と李在明(イ・ジェミョン)『共に民主党』党首が会談を行う日が決まったという一部メディアの報道は事実ではない。まだ出会いの日付、形式などは決まっていない」と明らかにしました。
面白いのは、疑惑のタマネギ男こと曹国(チョ・グク)さんが、この情報に対して「オレにも会ってくれ」という要求を出したことです。「ナニ言ってんだ」なのですが、影響力をアピールしたい狙いがあるものと見られます。
(吉田ハンチング@dcp)