冒頭でお断りしていますが、あくまでも真偽不明の情報、および報道です。
韓国の国家情報院をソースとする韓国メディア報道では、北朝鮮がロシアに派遣する兵力は4個旅団・1万2,000人であり、先遣隊1,500人はすでにロシア入りした。この後も派遣が行われる予定――となっています。
問題は、この派兵の見返りに北朝鮮に何が渡るのか?――です。
まず「お金」です。
これについて、宗教団体『法輪功』系の歌舞いてるメディア『看中国』が面白い記事を出しています。呉祚来(吴祚来)さんの『X』への投稿によると……という記事で、以下のような内容です。
呉祚来さんは政治・文化評論家、コラムニストです。
(前略)
中国共産党が「平和の仲介者」としての役割を果たせず、北朝鮮のロシア派兵を阻止できなかったことで困惑している中、金正恩に関する暴露情報がインターネット上に出回っています。在米文化学者の呉祚来はX(旧Twitter)に投稿し、平壌からの通信は、北朝鮮の派兵資金が「習近平からの提供によるもの」と明かしている――としています。
金正恩による会議での発言内容
1. 習が傭兵の経費を支援
1万2,000人の北朝鮮兵士がロシアの戦場に派遣され、その経費は「習老大」(習近平)からの1億ドルの物資で賄われることが伝えられました。さらに、ロシアは2億ドル相当のロケット技術を提供し、合計3億ドル分の取引が行われるとされています。2.韓国との接触遮断
韓国との接触を断つことは、韓国による反撃の防止と、北朝鮮兵士の大規模な脱北を防ぐためだとされています。韓国の報道によれば、10月15日に京義線と東海線の一部道路が北朝鮮によって爆破され、重機を使った作業が続いているとのことです。3.北朝鮮の地位向上
北朝鮮は戦争に直接関与しないことで、中国とロシアの双方から恩恵を受けるとされます。ロシアからは先進的な軍事技術を、中国からは食糧とドルが提供されると述べられました。また、金正恩は、「この戦争で最も利益を得るのは北朝鮮と米国の武器商人だ」と分析しました。一方、中国、ロシア、ウクライナ、そしてヨーロッパは甚大な被害を受けるとしています。4.中国東北部の領土奪還計画
北朝鮮は、中国とロシアが崩壊するタイミングで、中国東北部の領土を和平交渉または戦争によって奪還する計画を立てているとされます。5.習近平政権内の不安定さ
金正恩は、中国共産党の三中全会で、習近平の対ロシア支援が党内と軍部の不満を招き、習が激怒の末に失神したと語りました。このとき、張又侠(チャン・ヨウシア)が習を救助したため、以降重用されるようになったとのことです。また、習近平はアメリカ合衆国との関係悪化を恐れ、大熊猫(ジャイアントパンダ)を送りつつ、裏でロシアを支援していると述べられました。6.北朝鮮軍の歴史的役割
金正恩は、「中共が国民党に勝利できたのは、10万人以上の北朝鮮兵士の支援があったからだ」と家族に語りました。朝鮮戦争では100万人の北朝鮮兵士が派遣され、中国の統一を助けたものの、中国は北朝鮮の統一には協力しなかったと主張しています。7.中国との歴史的対立
金正恩は、中国は5,000年にわたる朝鮮の敵であり、中国東北部は本来、高句麗の領土だと強調しました。また、隋、唐、清が北朝鮮を攻撃したものの、いずれも失敗に終わったと述べ、中国の崩壊は歴史の必然だと断じました。8.朝鮮民族の自信
金正恩は、「白頭山の血統は神聖であり、誰も侵すことはできない」と述べ、合衆国ですら38度線を越えられないと自信を示しました。また、「中国が兵力を東北に増強するのは、韓国を恐れてではなく、北朝鮮による東北奪還を恐れているからだ」と語ったとされています。
(後略)⇒参照・引用元:『看中国』「传金正恩爆朝鲜援俄雇佣兵经费由“习老大”支付」
最近では、北朝鮮と中国の仲は悪いので、中国が北朝鮮に「ロシア派兵の代金」を支援したりするかね?――など疑問は尽きませんが――まあ、こういう意見も出ています。
ウラが取れませんし、まだ「本当に?」です。
(吉田ハンチング@dcp)