当記事が定時に公開されていないという不具合がありましたので再度アップいたしました。せっかく読みにきていただいたのに誠に申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。
2020年06月26日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。06:03現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
深夜の段階で「まさかの陽線転換」とご紹介しましたが、そのまま陽線で締まりました。これまで6本陰線が続きましたが、なんとかウォン安方向へ少し戻した格好です。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
26日は開場スグの急激な下落(ウォン高方向への進行)で始まり、再び「1ドル=1,200ウォン」を割ります。天底となった「1ドル=1,197.43ウォン」までウォン高が進行しますが、そこからいったん「1ドル=1,201ウォン」までは上昇。しかし、また下落しておよそ「1ドル=1,198.8ウォン」の底を確認する動きに。
ここからウォン売り・ドル買いの動きが強くなります。急激にウォン安方向へ進行。
日付けが変わって、27日00:34には「1ドル=1,204ウォン」を突破。天井圏がダブルトップになったので、ウォン高方向へ大きく戻すのでは、と思われたのですが、およそ「1ドル=1,203ウォン」で反転。ウォン安方向へ戻して「1ドル=1,203.89ウォン」で終幕となりました。
最終盤でヘタれることがなく、なんとかウォン安進行で確定させました。
「週足」で見ると今週は「第3週」の全戻しだった
これで2020年第4週が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみると以下のようになります。
ご覧のとおり、前週「06月第3週目」とローソク足の実体部分の長さはほぼ同じです。
つまり、前週上昇した分、今週は全部戻したわけです。また、週足で見ると「1ドル=1,203.89ウォン」で終わったのにも、「この辺りに抵抗線があるから」だと分かります。時間軸を変えてみるとまた違った風景が見えるは、チャートの面白いところです。
というわけで、2020年06月も残すところ2日です。06月はどのように締まるでしょうか。次週も随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
追記
2020年06月29日(月)の市場が開きました。10:21現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)