2021年01月07日、韓国メディア『毎日経済』に、韓国政府が日本をなめきった態度に出たという報道が出ました。
日本製ステンレス鋼バー(SSB)に反ダンピング課税を賦課し続けてきた件です。この件は、2018年06月、日本がWTO(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)に提訴。先にご紹介したとおり、2020年11月30日WTOは「韓国の敗訴」を確定しています。
しかし、是正措置を取らず、それどころか韓国の企画財政部は「反ダンピング課税を3年間延長する」という法律を通そうとしているというのです。同記事から一部を引用します。
世界貿易機関(WTO)の敗訴判定にも関わらず、政府は日本産ステンレス鋼バー(SSB)に反ダンピング関税を3年間延長することを最終決定した。
日本側の反発が予想される中、政府は「上訴の勝敗にかかわらず、規制する」という強硬な立場だ。
07日、政府によると、企画財政部はこのようなルール制定案を近々立法することを予告した。
(後略)
このように日本をなめきった態度を取っています。
レームダック状況に陥りつつある文在寅政権ですから、「反日」を行なって支持を回復しようという目論見があるのかもしれません。日本政府は韓国に対して厳しい態度で臨まなければなりません。
韓国「WTO紛争で日本に敗北」を「判定負け」と表現
2020年11月30日、WTO(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)は、韓国による日本製ステンレス棒鋼に対する「アンチ・ダンピング課税」延長が「WTO協定違反」と判断を下しました。韓国の主張が退けられ、日本の...
(吉田ハンチング@dcp)