韓国の首都ソウル市は、総人口の20%ほどが集中する都市(東京ですら日本の人口の11%:2020年06月時点)ですが、人口減少傾向に歯止めがかからず、2020年ついに1,000万人を割りました。以下をご覧ください。
ソウル市はこれまで「1,000万人都市」と号してきたのですが、それも2019年でおしまいとなったことが分かりました。
これは32年ぶりの1,000万人割れです。
また、上記の数字は外国人居住者も入れた数字です。韓国人だけでソウル市の人口を見ると以下のようになります。
外国人を統計に入れなければ、2016年にはすでに1,000万人を割っており、2020年では「967万人」となっています。
先にご紹介したとおり、韓国の合計特殊出生率※は「0.84人」と世界最低となりましたので、ソウル市の人口もこれからさらに少なくなることが予想されます。外国人居住者が急増することでもない限りは。
※女性1人が生涯に生む子供の数を表します
(吉田ハンチング@dcp)