韓国の野党『国民の力』が「コロナ禍で被害を受けた自営業者の損失を遡及適用して補てんしよう」と主張しています。
「票を買う」つもり!
先にご紹介したとおり、2021年04月07日のソウル・釜山市長選挙に韓国政府与党『共に民主党』は大惨敗しました。このため同党の首脳部は総退陣。市長選挙の結果によって文政権のレイムダックは必至ですが、来年の大統領選挙でも野党に逆転されるのではないかと言われるようになりました。
この遡及適用は『国民の力』など野党から出た話。
第4次災害支援金では与党『共に民主党』が「公平性」「財源」の問題で遡及適用を盛り込まないと判断した経緯があります。
選挙に勝った『国民の力』は主張を強めています。しかし、これはいわば票を買う話です。
韓国では与党も野党も票を買うのに懸命です。決して褒められた話ではありません。
(吉田ハンチング@dcp)