中国「上海総合」下落どこまで?

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アメリカ・中国の貿易戦争が激化する一方となっています。アメリカの「約2,000億ドル相当の輸入品目に10-25%の追加関税を賦課する」という発表に対して、中国は「約600億ドル相当の輸入品目に追加関税を賦課する」ことを表明していますが、ここまでは以前ご紹介したままで、予定どおりです。

貿易戦争の進行に伴って中国の株式市場は下落トレンドが続いています。よく引かれる「上海総合」は年初来以下のようなチャートになっているのです(『Yahoo!Finance』より引用)。

2018年初頭には、下落しても「3,000」を割ることはないだろうなんていわれることもあったのですが、06月中旬にはあっさり割り込み、現在も下落傾向は変わりません。リスクオフに動いた投資家はとっくに逃げ出していますし、リスクを取る投資家も手を出しにくい状況ですから中国の株式市場の低迷はまだ続くものと考えられています。

(柏ケミカル@dcp)

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