韓国『現代自動車』(正確には現代自動車グループ「HMG」)は、2021年05月13日、2025年までに電気自動車の生産設備などの拡充で74億ドル(約8,105億円)を投資することを公表しました。
要旨としては以下になります。
『現代自動車』と『起亜自動車』は合衆国製のバッテリー電気自動車を製造
『現代自動車』の米国工場で2022年にEV生産を開始
EVの生産は、市場の状況や地域のEV政策に合わせて実施
『現代自動車』グループは合衆国における水素エコシステムの推進を約束
『現代自動車』グループは、将来の競争力を確保するために、ロボティクス、アーバン・エア・モビリティ(UAM)、自律走行技術への投資を進める
このようにかなりエコを意識した投資を行うことにしました。韓国内ではなく合衆国に行うという点がみそです。労働組合に悩まされることもありませんし、市場も大きく、工場建設となれば州政府から税金面などで優遇措置を受けられる可能性も高いです。
こうして韓国企業は海外に製造拠点を造り、二度と韓国には戻ってこないのです。
(吉田ハンチング@dcp)