世にもあほらしい真実が韓国文在寅大統領自身の口から語られたようです。
例の厚かましい「ワクチンスワップ」の件です。
米韓首脳会談前にはあれだけ盛り上がっていたのに、終わってみればとんと聞かなくなりました。会談後のファクトシートにもワクチンスワップについての内容はありません。
それもそのはず、実はワクチンスワップは米韓の議題に上らなかったというのです。
韓国メディア『NEWSIS』の記事から一部を以下に引用します
文在寅大統領は、26日、韓米首脳会談と関連し、「ワクチンスワップは、韓米首脳会談の議題ではなかった」と述べた。
文大統領は同日、大統領府で開かれた与野党の代表を招待した会談でキム・ギヒョン『国民の力』の代表権限代行が「ワクチンスワップが惜しい。集団免疫、民生回復のモメンタムが形成されただろうに」と述べたのに対しこのように答えた、とキム・ソンフェ『開かれた民主党』のスポークスマンが伝えた。
「なんだそれ」という話です。あれだけ期待され、韓国メディアでも取り上げていたのに首脳会談では議題にならなかったのです。
先にアメリカ合衆国から一蹴されたことがニュースになりましたが、その後、会談前のすり合わせの段階で食い下がったけれどもやっぱりダメで、アジェンダから外され、文大統領は現場でも言い出せなかった――というのが真相ではないでしょうか。
つまり、ワクチンスワップなるものは門前払いだった、ということでしょう。チャンチャン。
おあとがよろしいようで。
(吉田ハンチング@dcp)