短信です。誠に申し訳ありません。
来ました。韓国メディア『毎日経済』によれば、2021年06月24日、『韓国銀行』李柱烈(イ・ジュヨル)総裁はYouTubeを介して行われた「物価安定目標運営状況の点検」の記者懇談会で、
「今の金融政策の緩和レベルは、実体経済に比べてかなり緩和的」
「今年の適切な時点から金融政策を正常化するという政策の方向を明確に明らかにした」
と述べました。
「年内の利上げ」に初めて明確に言及したのです。また、副総裁の次の発言も注目されます。
「金利を一度や二度上げるのは引き締めと見ることができない」
この副総裁の発言は、24日より前に出たものですが、本日、記者がこの発言について李総裁に確認したところ、「私も意見を共にしている」と答えたとのこと。
『韓国銀行』は年内に2回の利上げを行っても金融緩和の状態であることに変わりはない、と考えているようです。「大丈夫なの?」と思わないでもないですが、さあ、利上げに対する準備が必要になってきました。
(吉田ハンチング@dcp)