目指せ青瓦台!の戦いが激しくなってきました。候補者ももう打ち止めかと思いきや、2021年07月25日、野党『国民の力』所属の元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州島知事が次期大統領選挙に出馬することを表明しました。
本件を報じた『聯合ニュース』によれば、以下のように主張をしているとのこと。
ウォン知事は、国がやるべきでいないことを行ったとして法治破壊、所得主導の成長、賃貸借3法、脱原発、週52時間制を列挙した後、「経済と雇用、住宅価格、エネルギー、大韓民国を台無しにした、全ての失敗した政策を元に戻す」と公言した。
なかなか元気がありますが、現在の文在寅政権にとっては鬱陶しい主張でしょう。
ちなみにこの元知事は、文在寅政権が尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長の手足となって働いていた検事を一斉更迭した際に、「文在寅大統領は投獄されるのを恐れているのではないか」と本質を突いた発言したことがあります。
さて、この元知事はどのような戦いを繰り広げるでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)