韓国・ハヌル原発「3号機」再稼働承認の動き。電力不足で脱原発どころではない!

広告
おススメ記事

猛暑に見舞われ、電力不足が顕著になっている韓国ですが、「脱原発」もどこへやら、原発の再稼働を進めています。

韓国メディアの報道によれば、これまで運転を停止していたハヌル原子力発電所の「3号機」の再稼働が2021年08月中に承認される見込みとのこと。

⇒参照・引用元:『韓国 水力原子力発電』公式サイト「リアリタイム・オペレーティング・ステータス」

上掲は毎度おなじみの『韓国 水力原子力発電』のリアルタイムステータスですが、「3号機」は現在▲で整備中になっています。これを再稼働するのです。

ちなみに3号機(と4号機)は、2018年10月06日に台風(最大瞬間風速36m)の北上によって緊急警告が出て停止したことがあります。2021年04月20日に発電を停止し、21日、第16次予防整備に入っていました。

現在のところ、韓国の24基の原発のうち19基が稼働しています。そろそろ台風シーズンに入りますが、昨年のように台風で6基も原発が停止といったことが起こらなければいいのですが。

台風による韓国原発の停止原因が判明! 調査結果公表
2020年09月25日、「台風9号」「台風10号」の影響で韓国の原子力発電所が停止した件についての調査報告が出ました。まず「まとめ」ですが、台風2個の影響は以下のようなものでした。09月03日古里1・2・3・4号機、新古里1・2号機外部電源...

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました