【5千億】韓国「猛暑なので電気代を減免しよう」と李在明(イ・ジェミョン)知事←大統領候補

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猛暑韓国では電力需要がうなぎ上りになっています。2021年07月27日17:00には9,149万kWと史上最高を記録しました。

この暑い中、次期大統領選挙に出馬を表明している各候補は国民からの支持を取り付けるように各種の発言を行っています。

「猛暑なので電気代を減免しよう」

李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事は、自身のFacebookページで「全世帯での電気料金の減免」を要請するとしました。

李知事の計算によれば、

600Wクラスのエアコンを1日4時間稼働すると1万2,000ウォン(約1,140円)かかる
 
韓国内2,148万世帯に夏場2カ月間、この電気代を支援すると5,000億ウォン(約475億円)かかる
 
この程度の金額ならエネルギー福祉として検討に値する

のだそうです。「ベーシック・インカム導入」を標榜する李知事らしい主張だといえるでしょう。李知事が大統領になったら、韓国は電気代も支援してくれる「福祉国家」になりそうです。

この李知事の発言に対しては、「ばらまきによる人気取りの発言」「ポピュリスム」「財源はどうするつもりなのか」という批判が出ています。

興味深いのは同じ『共に民主党』からも李知事に対しては距離を置く発言が見られることです。

(吉田ハンチング@dcp)

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