小ネタかもしれませんが、いわゆる韓国の「物流大乱」の分かりやすい影響ですのでご紹介します。
韓国メディア『朝鮮日報』の記事によれば、韓国マクドナルドの一部店舗では、08月02日からセットメニューの購入時にフライドポテトの代わりにチキンナゲット、チーズスティックなどを提供している、とのこと。
⇒参照・引用元:『韓国マクドナルド』公式サイト
「チーズスティック」というサイドメニューは恐らく日本では聞いたことがないと思われますが、上掲がそれです。
一部店舗とはいえ、マクドナルドの看板メニューであるフライドポテトが提供できないのは困ったことですが、これはコンテナ船・船便不足、輸送コストの上昇によって物流に支障を来していることが原因です。
多くのファストフードチェーン店では冷凍ポテトをアメリカ合衆国から輸入して使うのですが、その輸入がスムーズにいっていないため「ポテト不足」に陥ったのです。
去る06月には韓国『ロッテリア』がフライドポテトの供給難に陥りました。このときも物流コストが上昇して船便が遅れていることが原因でした。
というわけで韓国の物流大乱はマクドナルドにも影響を与えているという話でした。
(吉田ハンチング@dcp)