本日03：39に「本日、2021年08月25日、『言論仲裁および被害救済などに関する改正案』が本会議で強行採決の予定」という記事を上げたのですが、本日中の可決はありませんでした。
記事を上げた直後の午前03時53分に、野党議員が退出した後、韓国政府与党『共に民主党』は単独で法制司法委員会で単独可決。
午前03時台に強硬に可決するのもいかがなものかですが、この委員会は前日08月24日の午後になって設置されたものです。無茶苦茶なスケジュールです。
委員会を通したので、さあ本会議だ！――だったのですが、韓国の国会法によると、委員会で可決された法案をその日のうちに本会議に持ち込むことはできない、となっているので、野党はこれを指摘。
さすがに法律違犯はできないので、強硬な『共に民主党』議員も本日の通過を断念したという次第です。
そのため、いわゆる「メディア規制法」の可決は明日以降になる予定です。ただし、強硬な議員はこの法制を諦めてはいません。08月中に成立させると息巻いています。
(吉田ハンチング＠ｄｃｐ)
