【速報】韓国・李在明(イ・ジェミョン)候補「党の大統領統一候補」決定!早くも「積弊清算」を言い出した

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かろうじてですが過半数に届いてしまいました。

韓国の次期大統領選挙に向けて、政府与党『共に民主党』は統一大統領候補選出のための巡回選挙を行ってきました。2021年10月10日、韓国各地を回ってきた巡回選挙は最終日となり、ソウルで行われました。

この最終選挙の結果は以下のようになりました。

巡回選挙「ソウル」結果(得票率)
●李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事:51.45%
●李洛淵(イ・ナギョン)前『共に民主党』代表:36.50%
●秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官:9.91%
●朴用鎮(パク・ヨンジン)議員:2.14%

第3次スーパーウイーク結果(得票率)
●李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事:28.30%
●李洛淵(イ・ナギョン)前『共に民主党』代表:62.37%
●秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官:8.21%
●朴用鎮(パク・ヨンジン)議員:1.12%

例の疑惑が効いたのか、巡回選挙最期の地ソウルでは、李知事の得票率は過半数は取れたものの伸び悩みました。また、30万人余りが参加したスーパーウイーク投票では、李洛淵(イ・ナギョン)さんが李知事の倍以上取り、上回っています。

第2位の李洛淵(イ・ナギョン)さんからすれば、疑惑がもっと早く、そして大きく作用してくれていれば……という感じでしょう。

これまでの11回の巡回選挙と3回のスーパーウイークでの累計得票率は以下のように締まりました。

『共に民主党』巡回選挙11回と「第3次スーパーウイーク」の結果(累積得票率)
●李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事:50.29%
●李洛淵(イ・ナギョン)前『共に民主党』代表:39.14%
●秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官:9.01%
●朴用鎮(パク・ヨンジン)議員:1.55%

※データ引用元は同上

この結果で第1位の候補が過半数を取れなければ、1位と2位の候補で決戦投票が行われるのですが、李知事がかろうじてですが過半数を取ったため、決戦投票は「なし」。

これにて『共に民主党』の統一候補は李知事に決まりました。

「積弊清算」に乗り出すと宣言!

さっそく李知事は盧武鉉(ノ・ムヒョン)のような「積弊清算」を言い出しています。

韓国メディア『朝鮮日報』の記事から一部を引用します。

(前略)
この知事はまた「積弊一掃」を国民との約束の一つに挙げた。

彼は「国民の生活を締め付け、公正を害するすべてが積弊」とし「政治、行政、司法、マスコミ、財閥、権力機関だけではなく、不動産、採用、教育、租税、経済、社会、文化など、国民の生活の全ての領域で不公正と不合理をきれいに清算したい」と述べた。

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「イ・ジェミョン民主党の大統領候補選出…『当選すぐ不動産大改革』」

まだ次期韓国大統領に選ばれたわけではありませんが、この李知事が本当に大統領になったら韓国経済はいったいどんな混乱に巻き込まれるでしょうか。先が思いやられます。

(吉田ハンチング@dcp)

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