コロナ禍で経済が低迷したのを救うために、韓国政府はとにかく支出を膨らませてお金をまきました。当然通常の収入では支出をまかなえないため、赤字国債を大量に発行してお金を調達しました。
それ事態は通常の施策だったわけですが、では韓国の国債発行額はどのくらいになったのでしょうか。
2021年12月21日、20年物国債の競争入札が終わり、やっと2021年の国債発行も完了。これで1年分が締まりました。以下が2010~2021年の韓国政府の国債発行額の推移です。
⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「国庫債入札結果」
コロナ禍に襲われた2020年「174.5兆ウォン」(約16.9兆円)、本年2021年「180.5兆ウォン」(約17.5兆円)と、「なんだこりゃ」という結果です。
これまでは2020年の発行額が過去最高だったのですが、2021年は過去最高を更新しました。とにか財政支出を拡大して超スーパー予算を組み、二次補正まえ行ったからです。
とはいえ、もともとは「186兆3,000億ウォン」(約18.1兆円)の予定でしたから、お役所らしく「96.9%」の発行で済ませています。
ちなみに、文在寅大統領が就任した2017~2021年の累計は「654.9兆ウォン」(約63.5超円)です。
文大統領は国債を刷った額では間違いなく歴史に残る大統領になりました。Money1で何度も申し上げているとおり、「借金大統領」の名にこれ以上ふさわしい方はいらっsyらないでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)