2022年01月10日、韓国債の利回りが上昇しました。つまり韓国債が安くなったのです。
以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
年初から韓国債の利回りは上昇を続けています。くどいですが、利回りが上がるということは、韓国債が忌避・売却されて価格を下げていることを意味します。つまり人気がないのです。
最も枚数の多い韓国債3年物の利回りが2%を再び超えました。以下の利回りチャートをご覧ください。
2021年12月21日を底に利回りは反転上昇。2022年01月06日にギャップアップ。10日、2%を抜きました。
上掲のとおり、直近高値を抜きにかかっています。一般に利上げを行えば国債の価格は下がり、利回りは上がります。2022年01月14日には、『韓国銀行』が基準金利を上げるかどうかを判断します。
韓国の債券利回りがどこまで上昇するのかにご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)