2022年05月13日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年05月14日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
前日上昇分を全て帳消しにする陰線となりました。強烈な戻しが入って「1ドル=1,278ウォン」で締まっています。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
締まってみると、高値を切り下げながらの下り――でした。天地が6ウォンもある「なんだこりゃ」なローソク足が1本出現しています。
これで2022年05月第2週目が締まりました。ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
日足では前日の上昇分を全部戻してしまいましたが、上掲のとおり、週足ではいまだ上昇が止まったサインは出ていません。ローソク足の形が気になりはしますが……。
上昇のチャネルラインからはみ出してオーバーシュートしています。調整が入ってウォン高方向へ進行しても、このチャネルを割られなければ「ウォン安進行もおしまいだな」とはなりません。
ウォン安進行を楽しみにされている皆様は、「1,278ウォンまで戻っちゃった」とガッカリされなくても、まだ大丈夫です。チャネルを割られるまでは。
韓国の通貨当局もまだまだ安心できません。
追記
2022年05月16日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」05月16日(月)初動・短い陰線で「1,277ウォン」
2022年05月16日(月)の市場が開きました。10:15現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。短いですが陰線でウォン高方向に進行しています。ヒゲでも分かるとおり、一時「1...
(柏ケミカル@dcp)