本当に文在寅さんはついてないというか、裏目に出るというか……。
文在寅さんは大統領時代に『現代自動車』の「キャスパー」という自動車を購入しています。
このキャスパーという車種は、『現代自動車』と光州市が共同で設立された『光州グローバルモーターズ』で委託生産された自動車です。
『光州グローバルモーターズ』は、光州市が賃金が安くてもいいので自動車工場を設立して雇用を増やしたいと要請し、発足したものです。当時は「光州型雇用」創出事業として大いに注目されました。
文在寅大統領はその喧伝にひと役買ったわけです。
ところが……。
そのキャスパーで不具合が発生した模様です。
「車両に振動が起こる」不具合
本件を報じた韓国メディア『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引用します。
現代車の最初の軽型スポーツユーティリティ車(SUV)キャスパーでエアコンと後部ガラス熱線を同時にオンにしたときに車両振動が発生するという消費者からの届け出が続いている。
31日、業界によると、国土交通部傘下の自動車リコールセンターには、29日までに、このような現象に関するキャスパー欠陥申告が94件届いた。
(中略)
オーナーが経験した症状を総合すると、走行中にエアコンと後部ガラス熱線を同時に作動すると、このような振動が生じることが分かった。
一部のオーナーは、ギアがD(走行)状態のときに振動が起こり、N(ニュートラル)状態では振動が止まる現象を経験したという。
(後略)
他にも「走行中にエアコンと後部ガラス熱線をつけたままギアをDに置いて信号待機すると、馬に乗るように車両が前後に震える」という声も上がっているようようです。
文在寅さんもキャスパーに乗っているなら同様の経験をしているかもしれません。
まだ苦情を受け付けている段階で、リコールには至っていないとのことですが、さてどうなりますやら。
(吉田ハンチング@dcp)