本日、2022年11月24日、韓国では今年最後の金融通貨委員会が開催されます。
アメリカ合衆国:3.75~4.0%
韓国:3.0%
韓国:3.0%
アメリカ合衆国と韓国の政策金利の差は上掲のとおり、上限では「1.0%」となっています。
資金流出につながらないよう、韓国としてはできるだけ金利差を詰めておきたいところですが、Money1でも連日お伝えしているとおり、金利上昇での副作用があちこちに出ています。
・家計負債の利払い増加
・資金調達市場の金利急騰
(企業の資金調達困難)
・企業の利払い増加
・預金金利の上昇
(銀行への資金集中)
etc.
総じていえば、お金が回らなくなってきています。
ここでお金を
そこで『韓国銀行』がどうするか、です。韓国メディアでは今回の利上げは「0.25%」になるだろうと予測されています。
ただ、12月にはアメリカ合衆国『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)がもう一回あります。
『韓国銀行』がどうするかにご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)