OINKローンスター事案の判決に対して「最後まで戦う」と述べた、韓国の韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官。
正確には「大韓民国政府の血のような税金がたった一滴でも流されてはならないという覚悟で最後まで最善を尽くす」と述べたのですが、この格好いい発言にしびれた国民が多かったようです。
韓東勳(ハン・ドンフン)長官の人気が上昇していることが分かりました。
将来の指導者候補で2位に!
↑政府庁舎に出勤する韓東勳(ハン・ドンフン)長官。やはり山崎邦正(月亭方正)さんに似ています。
『韓国ギャロップ』が、2022年09月02日に「将来の政治指導者の選好度」というアンケート調査の結果を発表したのですが、韓東勳(ハン・ドンフン)長官が並みいる古参の政治家をおさえて2位となりました。
この調査について、『韓国ギャロップ』は「次(例えば第21代)大統領選出前提ではなく、誰が将来大統領になるほどの人物と見なされるかを計る用途です」と説明しています。
以下がプレスリリースからの引用です。
将来の政治指導者選好度:
李在明(イ・ジェミョン):27%
韓東勳(ハン・ドンフン):9%
呉世勲(オ・セフン/ソウル市長):4%
洪準杓(ホン・ジュンピョ/大邱市長):4%
安哲秀(アン・チョルス):4%
(後略)⇒参照・引用元:『韓国ギャロップ』「デイリーオピニオン第510号(2022年9月1週) – 将来政治指導者選好度(自由応答)、秋夕期間移動・出会い計画、祝日の気持ち」
韓東勳(ハン・ドンフン)長官は李在明(イ・ジェミョン)に次ぐ人気です。
検察から召喚状がきた李在明(イ・ジェミョン)国会議員がTop人気というのは「いかがなものか」ですが、疑惑まみれでありながら、この人はなぜか人気が絶えない人です。
韓東勳(ハン・ドンフン)長官は、現与党『国民の力』支持層(361人)の中では、22%の支持を得てTop人気です。
野党からは「弾劾してやる」の声が上がる
一方の野党に転落した『共に民主党』は、韓東勳(ハン・ドンフン)長官を大変苦々しく思っており、一部議員からは「弾劾する」の声が上がっております※。
※同時に李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官の弾劾も視野に入れています。
『共に民主党』が文政権の最末期に無理やり通した「検察から捜査権を完全に剥奪する法」を無効化しようと、あの手この手を尽くしていることが気に入らないのです。
このような野党の一部動きに対して、韓東勳(ハン・ドンフン)長官は「私は法務部長官としてやらなければならないことをし、堂々と憲法手続きに取り組む」と述べました。
師匠であり、ボスである尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領と同じく「正面突破」が信条な韓東勳(ハン・ドンフン)長官ですが、そのような点が評価されているのかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)