2022年10月12日、韓国の金融通貨委員会が開催され、基準金利を「0.5%」(=50bp)上げることを決定しました。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「通貨政策の方向(2022.10.12)」
いわゆるビッグステップを選択したわけですが、韓国で金利が一気に0.5%上がるのはこれで二度目。
アメリカ合衆国:3.00~3.25%
韓国:3.00%
韓国:3.00%
となり、合衆国との金利は0.25%に詰まりました。
しかし、来る11月にはまた『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)が開催されます。
2022年 『FOMC』の残り開催日程
11月01日・02日
12月13日・14日
11月01日・02日
12月13日・14日
11月の『FOMC』でまたジャイアントステップ(0.75%=75bp)を踏めば、金利差は「1.0%」つくことになるのです。
ともあれ、韓国と合衆国の金利差は「0.25%」に詰まりました。
これを市場がどう評価するかです。
(吉田ハンチング@dcp)