韓国『SKハイニックス』に1Q「4.3兆の赤字」予測!

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韓国の半導体産業を支えているのは『サムスン電子』と『SKハイニックス』ですが、両社とも2023年第1四半期の業績は悪いと予測されています。

IT関連需要が回復せず、両社が主力製品としているメモリー半導体の価格が低迷したママだからです。少なくとも上半期は業績は悪い状態が続くのではないか、と見られています。

『SKハイニックス』は特に半導体1本の会社ですので、半導体の景況をもろに受けます。

同社の株価は直近で以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:日足)。

03月17日はドンとギャップアップして、「終値:8万4,000ウォン」で締まりました。しかし、証券会社からは同社の第1四半期の業績について嫌な予測が出ています。

『未来アセット証券』は、DRAM事業で1兆7,000億ウォン、NAND型メモリー事業で2兆ウォンの赤字、『SKハイニックス』全体では、第1四半期に「4兆3,000億ウォン」の営業損失を出す――と読んでいるのです。

ただし、半導体の在庫調整が進んでおり、第2四半期末には正常水準まで戻るでのはないか、という推測の出しています。

当たるも八卦、当たらぬも八卦ではありますが、半導体企業がもうかってくれないと韓国は困るのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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