韓国の通貨「ウォン」の安値がどこまで進行するのかに注目が集まっており、10月03日にはいよいよ直近天井圏を目指しています、という記事を上げたばかりでした。
Money1では仮に防衛線と呼んでいますが、防衛線たる「1ドル＝1,200ウォン」も突破され、直近天井圏のネックラインも超えたので、値を揉んだりはしないだろうと高をくくっていたのですが、なんと10月03日、04日と陰線を出し、この記事を制作している現在(10月04日17時37分・日本時間)、またしても「1ドル＝1,200ウォン」より下に抑え込んでいます(チャートは『Investing.com』より引用：以下同)。
見どころは上掲の「10月04日09：00から10：45まで」の怒濤の陰線ラッシュです(これはローソク足1本が15分の値動きを表す「15分足」です)。
実にしぶといと言えるでしょう。ただ、これでまだ締まったわけではないので予断は許しません。
⇒参照：『Money1』「南朝鮮「ウォン安」いよいよ天井圏へ駒を進める」
https://money1.jp/archives/10519
⇒参照：『Money1』「誰がなぜ『ウォン』を買うのか？ ドル枯渇サイクル仮説」
https://money1.jp/archives/10504
⇒参照：『Money1』「【まとめ】南朝鮮『ウォン安』を巡る09月25日の激闘」
https://money1.jp/archives/10382
(柏ケミカル＠ｄｃｐ)
