こういうのを「懲りない面々」と言います。
2023年06月10日、韓国「疑惑のタマネギ男」こと曹国(チョ・グク)さんが、Facebookを更新し驚きの画像を公開しました。
慶尚南道梁山市に隠居した文在寅さんが開いた『平山書店』を訪ね、3年6カ月ぶりに文さんと再開。書店でボランティア活動をシた後、一献傾けたというのです。
先にご紹介したとおり、文在寅さんは大統領から退任する際には、政界から遠ざかり「みんなに忘れ去られて暮らしたい」と言っていたのですが、真逆の行動を取っています。
政界から忘れられないように、要所要所で李在明(イ・ジェミョン)さんと抱擁したり、(よせばいいのに)「専門家に経済を任せると支配イデオロギーに支配される」などという発言をしたりして物議を醸しています。
今また、文在寅と曹国(チョ・グク)の二人が会ったのかといえば、2024年04月に迫った総選挙に「曹国(チョ・グク)さんが出馬する件」を相談したものと推測されています。
曹国(チョ・グク)さんは以下のように述べています。
「私は大学教授で2012年大統領選挙で文在寅候補支持活動を行い、2015年新政治連合革新委員に任命され、当時文在寅代表の党革新作業を助けた」
「2017年文在寅政府発足後は国政院、検察、機務士など権力機関の改革課題を遂行する大統領民政首席秘書官として働いた。業務で大変だったが幸せな瞬間だった」
「2019年検察改革の課題を与えられ、法務部長官候補に指名されたが、私と家族には地獄の試練が訪れ、これが進行中だ。過誤と虚物を自省し、自責し、忍耐し、慰めている」
「文在寅政府の全てが否定され、毀損されるという逆進と退行の時間の中で何をすべきか悩んでいる」
「指導もコンパスもない『道なき道』」を歩んでいる」
発言の端々からナルシスティックな様子が感じられロクなものではありません。
「私と家族には地獄の試練が訪れ」なんて言っていますが、一家総出のカンニングなどの不正を働いたためで、こんなものは自業自得です。試練などと言っているところが胡散臭さ満載です。
「文在寅政府の全てが否定され、毀損されるという逆進と退行の時間の中で何をすべきか悩んでいる」も噴飯物の発言で、全否定されるのは「文在寅政権が行ったことが何もかも間違っていた」からに他なりません。
自分たちが行ったことを何も反省していていないのです。この人たちは。
その上で、曹国(チョ・グク)さんは「次の選挙に出馬するのか?」という質問に対して、「それを申し上げるのは難しい」なとど気を持たせた回答をしています。
文在寅さんはもともと曹国(チョ・グク)さんを後継者に……と考えていました。文在寅さんは「こいつならオレを監獄に送ったりしないだろう」と安心していた節があります。
ところが、この曹国(チョ・グク)さんは一家総出で疑惑のオンパレード。すでに曹国(チョ・グク)さんも有罪判決を受けているのですが、控訴した状態です。これで次の総選挙で国会議員に立候補するかも……というのですから厚顔無恥というか、なんというか、さすが左派・進歩系の人物という他ありません。
「腐れ儒者」という表現がありますが、まさにこういう人物のことを表するのに最適なのではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)