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韓国「代位弁済の金額」1.5倍「5,555億」に膨らませた

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誠に恐縮ですが、また韓国の借金にまつわるネタです。先記事の「韓国の皆さんは借金を返済しないなあ」に通じる話です。

韓国には「信用保証基金」という機関があります。これは、「もし融資を受けた人がお金を返済できなくなったらウチが建て替えますよ」という機能を持つ機関です。


↑韓国「信用保証基金」の公式サイト/スクリーンショット

日本でも、アパートやマンションを借りるときに「信用保証」を行ってくれる賃貸保証会社(家賃保証会社)が一般的になっていますね。あれと同じ仕組みです。

お金の貸し主からすると、借り主が飛んでも保証会社が支払ってくれるので取りっぱぐれがありません。もちろん、その万が一の事態のために保証料を支払う必要がありますが、いわばこれは保険料です。

韓国の「信用保証基金」は、金融機関からお金を借りた人が飛んだ場合、借り主に代わって貸し主である金融機関に債務を支払います。いわゆる代位弁済です。

ところが、韓国の場合、「信用保証基金」が行う代位弁済の金額が異常に増加しています。つまり、お金を借りた人が返済できずに「信用保証基金」に債務をどんどん押し付けているのです。

上掲「信用保証基金」の、2024年度の小商工人向け委託保証の「代位弁済事業」の規模が「5,555億ウォン」と策定されたことが分かりました。

2023年度の事業規模は「3,646億ウォン」だったので、予算規模を約1.5倍に膨らませたのです。

つまり、「信用保証基金」は来年度、代位弁済で小商工人(個人事業主と考えてください)の債務を1.5倍引き受けなければならない――と見込んでいることになります。

韓国では借金が返済できなくなる人が急増する可能性があるのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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