韓国・李在明の北朝鮮送金疑惑が核心に迫る。側近が新たな証言で態度豹変

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疑惑の総合商社である韓国の李在明(イ・ジェミョン)『共に民主党』党首。

大手下着メーカー『SBW』(サンバンウル)との癒着がかねてよりうわさされていましたが、いよいよ核心に迫ってきました。

北朝鮮に

社員に運ばせるなどの手を使って、『SBW』(サンバンウル)が北京経由で北朝鮮にお金を送っていたことがすでに明らかになっています。

海外逃亡していた『SBW』(サンバンウル)のキム・ソンテ元会長は、タイ警察に確保され、韓国に送還されて検察から取り調べを受けています。


↑タイ警察に確保された当時公開された写真

『SBW』(サンバンウル)から北朝鮮に流れた金額は総額800万ドル(約11億円)に上り、このうち300万ドル(約4億円)は「李在明(イ・ジェミョン)さんが北朝鮮へ赴くための対価」として北朝鮮に支払われた――という疑惑があります。

北朝鮮は韓国の要人が首領と面談するときにお金を要求します。

李在明(イ・ジェミョン)さんが何しに北朝鮮に行くつもりだったのか、詳細は不明ですが、文在寅に続く大統領としての成果を出すためだったと推測されます。

本件については、李在明(イ・ジェミョン)さんの周辺人物が検察に拘束されて取り調べを受けているのですが、その中にキーマンとして李華泳(イ・ファヨン)元京畿道副知事がいます。

李元副知事は、これまで本件について李在明(イ・ジェミョン)さんの関係を否定してきたのですが、検察が新たな供述調査を提出しました。

この供述調書には「『SBW』(サンバンウル)が北朝鮮へ巨額の支援を行った、と李在明知事(当時)に報告した」という内容が含まれていました。

つまり、李副知事はこれまでの態度を変えて、李在明(イ・ジェミョン)さんの本件への関与を認めたことになります。

「関わっていないこと」をわざわざ報告する必要はないからです。証言を裏付ける物証が出てくるかどうかは、まだ分かりませんが、これでさらに李在明(イ・ジェミョン)さんが危なくなったのは確かです。

なにせ北朝鮮は、韓国にとっては一応今も主敵です。利敵行為を行うと「与敵罪」に問われ、これが認定されると極刑です。

第93条(与敵)
敵国と力を合わせて大韓民国に抗敵した者は死刑に処す。

第99条(一般利敵)
第7条に記載した以外に大韓民国の軍事上の利益を侵害したり、敵国に軍事上の利益を供与した者は無期または3年以上の懲役に処する。

Money1では何度もご紹介しているとおり、文在寅さんもこれからの調査によっては与敵罪適用があり得ます。検察の手はまだ正面切って文在寅さんには向かってはいませんが。

ともあれ、李在明(イ・ジェミョン)さんは「不逮捕特権を放棄する」と宣言してしまいました。

本件の行方にご注目ください。

今回のアイキャッチ画像は先に国会に提出された逮捕同意案(否決されました)。

(吉田ハンチング@dcp)

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