「ドル化」とは?

基軸通貨(キーカレンシー)であるアメリカ合衆国の「ドル」。Money1でも折に触れドルの強弱についてご紹介してきましたが、ドルの強弱は世界の経済状況を大きく変化させます。自国通貨が弱い国は、時に非常に強まったドルによって通貨危機となったりします。

そのような国では「ドル化」(dollarization)が見られるようになります。

ドル化とは、その国内で「自国通貨と共にドルなどの外国通貨が利用される現象」のことです。併用される外国通貨はほとんど「ドル」ですが、「ユーロ」「豪ドル」などの場合もあります。

土田陽介先生の説明を以下に引いておきます。

ドル化とは、自国通貨と共に米ドルなどの外国通貨を利用する経済現象である。それが各国の政策当局の意図に基づいて自発的に導入されたものなのか、それとも自国通貨の信認が失われる過程で生じたものなのかで、その意味合いは大きく変わってくる。

⇒引用元:土田陽介『ドル化とは何か ――日本で米ドルが使われる日』(ちくま新書,2019年10月10日 第一刷発行)p.18

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(柏ケミカル@dcp)

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