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中国の米国債保有額ついに8,000億ドル割れ! 3年経って「その時」が来た

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2023年11月16日、アメリカ合衆国の財務省が合衆国公債の主要ホルダーの保有金額を公表したのですが、とうとう「その時」が来ました。

以下をご覧ください。

2023年09月、中国の合衆国公債の保有額が8,000億ドルを割り込み、「7,781億ドル」となりました。

先にご紹介したとおり、中国の英語版御用新聞『Global Times』は、2020年09月03日に「緊張が高まる中、中国は米国債の保有を削減する可能性が高い」(Amid rising tensions, China likely to reduce US debt holdings)という記事を出していました。

「中国はこの状況下では米国債の保有を徐々に約8,000億ドルに減少させるでしょう。しかし、軍事紛争のような極端なケースになれば米国債を全て売却するかもしれません」と『上海大学』のXi Junyang教授に語らせていました。

予見は3年たって実現しました。

人民元安を阻止するために、合衆国公債を売却してドルを溶かしているのではないかという推測も出ていますが、一方でこれは、明らかに中国が合衆国とのデカップリングを進めている証左です。

(吉田ハンチング@dcp)

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