韓国・尹錫悦(ユン・ソギョル)政権下で法務部長を努める韓東勳(ハン・ドンフン)長官が、来る国会議員総選挙に出馬する意向を固めたようです。
↑11月21日『CBT大田センター』を訪問した際にも多くの支持者から2ショット写真、サインをねだられることになりました。
上掲は一例に過ぎませんが、韓東勳(ハン・ドンフン)長官は、全国各地に足を運んでは、支持者から熱狂的な歓迎を受けています。
上掲のような、ちょっとかわいい絵柄の「東勳地図」なるものも登場しています。韓東勳(ハン・ドンフン)長官が韓国各地のどこに行ったのかを示したものです。
韓東勳(ハン・ドンフン)長官は、大邱、大田、蔚山などを歴訪していますが、総選挙への出馬を否定していません。また11月15日には、奥さんのジン・ウンジョンさんが初めて公的な場に姿を見せ、これも総選挙出馬の布石と見られています。
政府機関の長官を務める人物の中では、韓東勳(ハン・ドンフン)長官の人気は際立っています。
↑韓東勳(ハン・ドンフン)ファンサイト。「위드후니(with후니:ウイズフーニ)というファンダムがあります。
元喜龍(ウォン・ヒリョン)国土交通部長官も人気がありますが、韓東勳(ハン・ドンフン)長官には及びません。
政府与党『国民の力』では、2024年04月10日の総選挙では絶対に負けるわけにはいきませんので、韓東勳(ハン・ドンフン)長官の人気をなんとか生かしたいところです。韓東勳(ハン・ドンフン)長官が出馬すれば勢いを作ることができるのではないか――と見ています。
『共に民主党』側も韓東勳(ハン・ドンフン)長官を目の敵にして、「生意気」「韓東勳(ハン・ドンフン)を弾劾だ」と大声を出しています。しかし、そのたびに返り討ちに遭っています。それでも韓東勳(ハン・ドンフン)長官は十分に注意しなければなりません。
これまでは『共に民主党』側の舌禍事件となり、また適切に対処することで『共に民主党』の失点にしてきました。
韓東勳(ハン・ドンフン)長官の発言が増えるほど、敵につけこませる隙ができます。これまでのように『共に民主党』議員の発言に(スグさま)反論するというスタイルに徹するのが良いと思われます。「tit for tat戦略」がお勧めです。自分から失地を作るべきではありません。
(吉田ハンチング@dcp)